1. 背中の痛み・こり
    胸椎の硬直は、背中の筋肉に負担をかけ、痛みやこりを引き起こします。
    特に上部背中や肩甲骨周辺に緊張や不快感を感じることが多いです。
  2. 肩こり・首の痛み
    胸椎の硬さが肩や首の動きにも影響し、肩こりや首の痛みを引き起こすことがあります。
    胸椎が正常に動かないと、肩や首に余計な負担がかかりやすくなります。
  3. 呼吸の制限
    胸椎が硬くなると、胸郭の動きが制限され、深い呼吸がしにくくなります。
    これにより、酸素供給が減少し、疲れやすさや呼吸困難を感じることがあります。
  4. 姿勢の悪化
    胸椎の動きが硬くなることで、自然な姿勢を維持しにくくなります。
    結果として、猫背や前かがみの姿勢になりやすく、腰痛や肩こりを助長します。
  5. 腰痛
    胸椎の硬直は、腰椎に余計な負担をかけ、腰痛を引き起こすことがあります。
    胸椎が動かないために、腰が代わりに動いてバランスを取ろうとするためです。
  6. 消化不良
    胸椎の硬さが内臓にも影響を与えることがあります。
    特に胃腸の働きが低下し、消化不良や便秘、腹部の不快感などの症状が現れることがあります。
  7. 自律神経の乱れ
    胸椎には多くの自律神経が通っており、その動きが制限されると自律神経のバランスが崩れやすくな
    ります。
    これにより、睡眠障害や疲労感、ストレスの増加などが起こることがあります。
  8. 手や腕のしびれ
    胸椎の硬直が神経を圧迫することで、手や腕にしびれや感覚の異常が生じることがあります。
    これは胸椎から出る神経が腕や手に向かっているためです。
    胸椎の動きが硬くなると、これらのさまざまな不調や症状が引き起こされる可能性があります。
    定期的なストレッチやエクササイズ、適切な姿勢を心がけることで、胸椎の柔軟性を維持し、これらの不
    調を予防することが大切です。

痛みをとるだけが目的ではなく、痛みが起きている原因について患者様にカウンセリングを行っていきます。
その原因が、骨格の歪みなのか?食事生活なのか?仕事の癖、私生活の癖?筋肉が原因?意外なところに原因が潜んでいることあります。
もちろん、内臓面にも関わっている可能性もあるためその場合は一旦病院を受診していただくこともあります。
全ては、原因を特定していくためです。日頃の生活で、気になることがあればお近くの健美館グループにお気軽にご相談ください。